投稿者:さくら しな子

「丹波の空き家をゼロへ」に挑戦する【相続した空き家の相談所】西垣雄一さんにインタビュー!

 

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『生まれ育った実家に、今は親しか住んでいない』…上京する人が多いといわれている現代では、そんな方が多いのではないでしょうか?今は親が住んでいる…といっても、いつかは相続が発生します。

そのときあなたは、実家をどうしますか?

 

  • 大切な家族との思い出がつまった実家を壊すのには抵抗がある…
  • でも誰も住まないから空き家になっている…
  • だれかに譲るにしても問題がたくさんあるし、お金もかかる…

 

そんな悩みを相談できるのが「相続した空き家の相談所」。

空き家対策専門家の西垣雄一(にしがき・ゆういち)さんは、生まれ育った【丹波の空き家をゼロに】することを目標にお仕事をされています。

 

今回はそんな西垣さんに、相談所を開設したキッカケや、実際の相談内容、お仕事についてなど様々な質問をぶつけてきました!ぜひご一読ください!

 

独立するための【自分さがし】本当に自分がしたいことは何か。

 

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さくらしな子
さくらしな子
本日はよろしくおねがいします!
早速ですが、「相続した空き家の相談所」とは、

どんなものなのか教えてください。

 

名前そのままですが「相続した空き家の相談」ができるところです。
具体的に言えば、親から実家を相続したけれど住む人がいなくなった家の管理方法や今後について、お客さんの相談にのったり、提案をしたりするところですね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
なるほど。田舎ではそのような空き家は多そうですね…。

 

そうなんです。実家をでて、新しい地で結婚して、子どもができて…。
そうなると、誰も実家に帰らなくなります。いつかは実家に住むご両親も
亡くなられますし、そうなると実家は空き家になりますね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そうした空き家をどうすればいいのか、相談ができるんですね。
「相続した空き家の相談所」を開設する前は何をされていたのですか?

 

以前は丹波で不動産屋に勤めていました。8年間くらいですかね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
8年間!結構ながいですね…!
具体的にどんなお仕事をされていたのでしょうか?

 

都会の不動産屋だったら、売買専門、管理専門、仲介専門…などの専門分野で分かれているのが普通です。しかし、私が勤めていたのは田舎の不動産屋ですから、そこでは専門というのがなかったんです。幅広いジャンルの不動産業務をしていました。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
それはすごいですね…!幅広いジャンルの不動産業務に携わってきたと。

 

すごく勉強になりましたね。
空き家に関しても、貸す方、借りる方のメリット・デメリットもわかりますし、気持ちもよく分かるようになりましたし。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
不動産屋で長く勤めて、その経験を生かして独立されたのですね。
独立しようと思ったキッカケとなる出来事があったのでしょうか?

 

 

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なにかがキッカケで独立…というよりかは、とにかく独立がしたかったんです。
「なにで独立するか」を考えて生活する中で、選んだのがコレでした。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そうなんですか!どうして独立したかったんですか?

 

新卒で初めてサラリーマンになって、組織に所属するということに息苦しさを感じました。そもそも“自由”が好きな人間なんです。(笑)
西垣さん
西垣さん

 

いろんな仕事を転々として、いろんな業種の仕事をして、、、
本当に自分がしたいことを探していたんです。
今の言葉でいう「自分探し」をしていたのかもしれません。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そうして自分探しをする中でも、不動産屋さんが8年間も続いたということは、
しっくりくるものがあったのでしょうか?

 

そうですね。自由度が高かったことが大きかったです。
営業の世界だったので「結果さえ出ていれば、時間をどう使ってもいい!過程よりも結果が大事!」という会社でした。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
ある意味、会社らしくない!(笑)西垣さんには合いそうですね。

 

そうなんです。それで8年間勤めましたけど、やっぱり独立したかったので。
独立していろいろやったんですけど、空き家の相談を受けたのをキッカケに
「相続した空き家の相談所」を開設することになったんです。
西垣さん
西垣さん

 

 

「この家は売れる!」この感覚には自信があったんです。

 

 

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さくらしな子
さくらしな子
相談所開設のキッカケはどのような相談だったのでしょうか?

 

それこそ、相続した空き家をどうすればいいか?という相談です。
両親が亡くなって、誰も住まない家をどうしようか迷われている方でした。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
想い出がつまった実家なだけに、処分するのも迷いが生まれそうですよね。

 

その通りです。いくら両親が亡くなられたからといって、すぐに手放すという判断はなかなか出来るものではありません。実際にその方も随分と迷われて、結果手放すことを決められたんです。
西垣さん
西垣さん

 

そして、「お金はいらないからこの家ごと貰ってほしい」そういった相談を受けましたね。
西垣さん
西垣さん

 

 

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さくらしな子
さくらしな子
え!お金はいらないとおっしゃったんですか?なんだか勿体ないように感じますが…

 

確かにそうですが、田舎の空き家を手放すのって大変なんですよ。取り壊すにしても数百万円かかることもありますし、売るのにも問題があれば修理しなきゃいけませんし…。その方の家も雨漏りがありましたね。
近辺にすら住んでいないとなれば、なかなか手が付けられないんです。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
なるほど。だから、タダでもいいから引き取ってほしい、と。
でも、そのような家を引き取るのは、西垣さんにとってもリスクですよね?
結局、引き取られたのですか?

 

引き取りましたよ。そこで不動産業をしていたのが役立ったんです。
幅広いジャンルの不動産業務をしていましたから、カンタンな家の修理なら業者を挟まずに自分で出来ますし、売買の手順もわかります。
西垣さん
西垣さん

 

あと、「この家だったら売れそうだ」というのも何となく分かったんです。
周りの人に「よくあの家を引き取ったね!」と驚かれましたけど。(笑)
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そうですよね。田舎の古い空き家となるとなかなか売るのは難しそうだし…。
そのへんの感覚は、長く不動産業をされてきたからこそですね。スゴイです。

 

そこはやっぱり経験ですよね。そういった古い空き家は、実は田舎暮らしをしたいと望んでいる都会の人に人気なんです。
だから、家を見た時に「あ、この家は売れるな」って。
都会の人がどんな家を好むのか。その感覚には自信がありましたね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
不動産業を長くやっておられたノウハウや経験、感覚を生かしてお客さんの問題を解決されたんですね。

 

そうですね。やっぱり自分には不動産が向いてるな、と。
その相談がキッカケで、相続した空き家の相談所をすることに決めました。
西垣さん
西垣さん

 

 

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さくらしな子
さくらしな子
現在も西垣さんのところには、相続した空き家をどうしようか迷っている…という方が多く相談に来られるのですか?

 

迷っている方もおられますが、今は、決心ができたから相談に来たという方のほうが多いです。想い出がつまった家ですので、何年も迷って、兄弟でも揉めて…やっと決心がついたところで私のところに電話をくださる方が多いですね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
幼いころからの両親との想い出がつまった実家の処分となると、決心がつくのには相当な時間もかかりますよね。

 

そうなんです。相談に来られる方には、もう丹波に住んでいない方も多いですし、
お金うんぬんではなく、「決心がついたのであとは頼みます!」とおっしゃることも多いです。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
相談を受けるときに心がけておられることはありますか?

 

説得をしないこと。いわゆる営業をしないことですね。
親から相続した実家について悩んでいる方に「こうしたほうがイイ」「こうしたらオトク」といった提案はしないようにしています。
西垣さん
西垣さん

 

なぜかというと、家を手放すことは、お金うんぬんの問題じゃないんですね。
いくら経済的にお得だったり、メリットが多くても、家族との何十年もの想い出がつまった家ですから。そんな提案くらいじゃ処分する気持ちにはなりません。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
なるほど。こればっかりはお金の問題ではないですもんね。
気持ちの問題に対して理屈で提案をされても、あまり意味はない気はします。

 

意味はないどころか「西垣、いらんこと言いやがって!」となりかねません。
それはお客さんの気持ちを逆なでしてるのと同じで、すごく怒られたこともありました。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そんなこともあったんですか!不動産会社の営業を8年もされていた西垣さんならたくさんイイ提案も持っておられそうですが…(笑)

 

もちろん言いたくなりますよ!(笑)過去の経験や知識もそれなりにありますから。
でも、説得や提案をして上手くいった試しがありません。
営業はしないというスタンスはいつも忘れないようにしています。
西垣さん
西垣さん

 

 

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さくらしな子
さくらしな子
では、相談に来られても、お客さんの話をきいて、あとはもうお客さんの決心がつくのを待つだけ…ということでしょうか?

 

潰す場合にかかる費用と、潰したあとにどうするかの案、それぞれのメリット・デメリットくらいはお伝えします。あくまで選択肢を増やす程度の提案ですね。
判断はお客さんにおまかせしてます。あとは待つだけ…ですね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
お客さんの決心がつくのを待つ…気の長い商売ですね。

 

気の長い商売といえばそうかもしれません。でもお客さんの決心がつくのを待っている…という感覚は自分の中にはないんです。今相談に来られたお客さんが、決心のついたときに、私のところに来られるかどうかは気にしていません。
西垣さん
西垣さん

 

過去から何年も迷って「やっと決心がついた!」という方は私のところにきて頂ければと思います。大事な想い出がつまった家ですので、ゆっくりと判断されるのが一番ですから。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
相続した空き家の処分というのは、損得感情よりも気持ちが勝つ。
そういったお客さんの気持ちを大事にされているんですね。

 

 

「営業はしない」スタンスが成功につながった

 

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さくらしな子
さくらしな子
過去に受けた相談で印象に残っているエピソードを教えてください。

 

ずっと空き家の処分に迷っていたお客さんが、実家を取り壊すという判断をされたんです。更地にさえしてしまえば近所にも迷惑が掛からないし、土地としておいておこうと思われたみたいで。
西垣さん
西垣さん

 

しかし、解体屋さんに見積もりを出してもらったら、230万円かかると。
取り壊すだけでもそれだけの大金がかかってしまう。
そこで私が、解体屋さんから紹介を受けたんです。
西垣さん
西垣さん

 

「解体屋さんに解体を頼むと230万かかります。私は、この家をタダでしたら引き取ります。どうされるかの判断はお客様にお任せします。」と提案をしました。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
まさに、さきほどおっしゃっていた“選択肢を増やす”提案ですね。
あくまで営業はしないと。

 

そうですね。お客さんの中には取り壊すという選択肢しかなかった。しかし、そこにタダだったら引き取ってもらえるという選択肢が出てきたわけです。
西垣さん
西垣さん

 

「結果的に、この家が売れずに解体することになっても、そのときの費用は私が引き受けます。」と、責任は請け負うということもお伝えして、お客さんにどうするか選んでもらいました。
西垣さん
西垣さん

 

お客さんにとってはプラスにもマイナスにもなりませんが、「マイナスがなくなるなら」ということで、結果その家は私が引き取らせていただきました。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
西垣さんの提案した選択肢を、お客さんに選んでいただいたわけですね。
営業はしないというスタンスが、成功につながったエピソードですね!

 

「丹波の空き家をゼロへ」に挑戦する!

 

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さくらしな子
さくらしな子
今後、相談所をどのような方に利用してほしいとお考えでしょうか?

 

空き家を処分したいとお考えの方はもちろんですが、まだ決心がつかずに迷っておられる方にも是非来ていただきたいです。空き家の処分には色々な方法がありますし、選択肢を増やすという意味で気軽に相談していただければと思います。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
そもそも、どのような選択肢があるのかを知っておくことが大事ということですね。

 

そうです。前もって知っておいた方が絶対に良いと思うので。
いよいよ処分するというときに選択肢をいくつか持っている方が、安心ですしね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
西垣さん自身の今後の目標をおしえてください。

 

「丹波の空き家をゼロへ」に挑戦しています。
相続が発生すると空き家もできます。だから実際は、空き家がゼロになることはありません。ただ、私がこの商売を続ける限りは、この目標を追い続けます。
その1点に向かって今は走り続けています。経営理念のようなものですね。
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
さいごに、今後「相続した空き家の相談所」を利用したいという方に向けて
メッセージをお願いします!

 

親から相続した実家が空き家になって困っている、という方、
是非「相続した空き家の相談所」にご連絡ください!
西垣さん
西垣さん

 

さくらしな子
さくらしな子
本日は、貴重なお話をありがとうございました!!

 

 

兵庫県・丹波市でご実家が空き家になってお困りなら…

 

 

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今回は、「相続した空き家の相談所」西垣 雄一さんにインタビューさせていただきました!

 

まだまだ自分には関係ないと思っていましたが、いつかは私にも相続が発生します。これはこの記事を読んでおられる皆様にも言えることだと思います。

 

そのときに、空き家を処分するのか、賃貸などで活用するのか、他の手段をとるのか…。

その選択肢は多いほうが良いですし、今から考えておくに越したことはありません。

 

家族との想い出がたくさん詰まった大切な実家の“今後”について考えるキッカケになれば幸いです。

 

 

兵庫県・丹波市で、相続した空き家でお困りなら…

 

「相続した空き家の相談所」

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〒669-3301 兵庫県丹波市柏原町南多田469-1

0795-86-9766

 

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さくら しな子

総務部株式会社さくらインベスト
社会人2年目の23歳。保険・年金・資産運用などの金融知識については、まったくの初心者。“経済的に自立したカッコいい女性”になるために、金融リテラシーについて勉強中!

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