スマートCXとはWHAT IS SMART CX

特徴1 利益追求の可能性は、通常の商品先物取引と同様に無限大です。 予想通りに相場が動いて利益となる場合の決済注文には制限がありません。
取引の期限内であればいつでも決済によって取引を終了することができ、利益の追求は無限大です。

特徴2 損失限定取引では損失の拡大を防ぐための決済注文があらかじめ用意されています。 損失限定取引では、新規注文の成立時に、あらかじめ決められたロスカット水準で自動的に取引を終了させるロスカット注文が用意されており、価格が予想と反対に動いた場合でも、通常はこの段階で取引は終了します。

特徴3 証拠金の追加預託が必要となることはありません。 通常の商品先物取引では、建玉の維持のために証拠金の追加預託が必要となる場合がありますが、スマートCXでは初期投資金額以上の追加預託が必要となることは一切ありません。

特徴4 仮にロスカット注文が成立しなかった場合でも、ロスカット限度水準までの間に決済は履行されます。 まれに予期せぬ材料により一方向に価格が急変し、ロスカット水準に達しても決済注文が成立しないことがあります。
その場合でも商品取引所が定めるルールに則りロスカット限度水準までの間に必ず決済されるため、損失額が初期投資金額を上回る事はありません。

3つのお好みコースで!

弊社では「投資として許容できる価格幅」を3種類のコースにしてご用意しております。お客様ご自身のスタイルにあった設定をお選びください。
5%コース 約定価格の5%の損失となる価格に達した時点でロスカット注文が発注されます。
損失額をなるべく小さくしたいという方におすすめです。
8%コース 約定価格の8%の損失となる価格に達した時点でロスカット注文が発注されます。
バランスの取れたタイプになります。
12%コース 約定価格の12%の損失となる価格に達した時点でロスカット注文が発注されます。
じっくり相場を見ていきたい方におすすめですが、損失額も大きくなります。

※建玉後のロスカット率の変更はできませんのでご注意ください。
※手数料は損失額には含まれません。
※ロスカット決済の履行を回避するために、証拠金を追加して頂くことはできません。
※必要証拠金、手数料は該当ページをご覧ください。

ロスカットルールの考え方

東京商品取引所 プラッツドバイ原油 先物取引 買い建玉のケース

(注)ロスカット水準と同価格で成立した場合、280,000円の損失と手数料22,000円を合わせた302,000円が必要証拠金1,400,000円から差し引かれ、1,098,000円が証拠金残高となります。
(注)万一、ロスカット注文が特別な事情で成立しなかった場合には証拠金残高の範囲内において取引を成立させる事となります。
(ただし、手数料含めた場合によっては証拠金残高の範囲を超えることがあります。)
※このケースの場合、仮にCB(サーキットブレーカー)が数度発注するような事態が発生しても、ロスカット限度水準以下の価格での決済成立はございません。
※5%コース、12%コースに関しても同様の考えとなりますが、新規建玉をしてからロスカット水準までの価格変動幅が違ってまいります。

スマートCX(損失限定取引)と通常取引の比較

比較表―工業品(その他)

東京商品取引所

比較項目

スマートCX
(プラッツドバイ原油)

通常取引
(プラッツドバイ原油)

スマートCX
(バージガソリン)

通常取引
(バージガソリン)

レバレッジ

2倍程度

10倍程度

4倍程度

37倍程度

倍率

50倍

50倍

50倍

50倍

リターン

上限なし

上限なし

上限なし

上限なし

最大リスク

初期投資額 以内

初期投資額以上の可能性

初期投資額 以内

初期投資額以上の 可能性

建玉維持のための追加資金

なし(不可)

あり(可能)

なし(不可)

あり(可能)

手仕舞いのタイミング

強制手仕舞い あり

状況判断 可能

強制手仕舞い あり

状況判断 可能

※1枚あたりの証拠金 (5%コースの場合)

140万円 (弊社)

301,500円

100万円 (弊社)

108,500円

資金効率

小さい

大きい

小さい

大きい

証拠金預託の種類

現金のみ

現金のみ

現金のみ

現金のみ

建玉限月

3番限~15番限 (弊社)

全限月可能

先限のみ (弊社)

全限月可能

当該建玉期限

約13ヶ月

約15ヶ月

約4ヶ月

約6ヶ月

現物渡し

不可

不可

不可

不可

※必要証拠金の額は価格変動により増・減することがあります。
※必要証拠金の額はロスカット水準各コースによって異なります。

スマートCX(損失限定取引)のリスクについて

【スマートCX(損失限定取引)のリスクについて、下記事項は一般的なリスクを記載するものです。従って、スマートCX(損失限定取引)に関わる全てのリスクについて言及するものではありません。】

市場リスク 一般的に市場リスクとは、金利、有価証券価格、商品価格等、様々な市場リスク要因の変動により、保有する資産価値が変動し、損失を被るリスクをいいます。スマートCX(損失限定取引)の場合、参照市場の急激な価格変動等により、取ったポジションの逆に価格が変動し、損失を被るリスクをいいます。

流動性リスク 一般的に流動性リスクとは、市場の混乱等により、取引ができなくなったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより、損失を被るリスクをいいます。スマートCX(損失限定取引)の取引対象市場の中には、高い市場流動性の伴わない参照原商品市場が含まれる場合があります。従って、ポジションを決済する際に、市場流動性の不足により、価格表示が遅れる、もしくはまれに不可能な場合が発生し、損失が生じるリスクをいいます。

信用・取引先リスク一般的に信用リスクとは、取引先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少、ないし消失し、損失を被るリスクをいいます。スマートCX(損失限定取引)は、取引先の与信リスクの低下に伴い、損失が生じるリスクをいいます。

システムリスク 一般的にシステムリスクとは、コンピューターシステムのダウンまたは誤作動およびコンピューターの不正使用等により被るリスクをいいます。

【スマートCX(損失限定取引)は元本が保証された取引ではありません。多額の利益が得られる可能性がある反面、多額の損失を被る危険の伴う取引です。弊社が交付する契約関係書類の内容をご熟読頂き、
取引の仕組みや特徴を十分にご理解の上、自己の財産の状況、取引経験、および取引目的等に照らして、適切と判断する場合のみ、自己の判断と責任において行うことが大切です。】

取扱対象製品PRODUCT TO BE HANDLED

取扱商品

東京商品取引所

商品名

呼値 ※1

呼値単位

取引単位

倍率

プラッツドバイ原油

1kℓ

10円

50kℓ

50倍

バージガソリン

1kℓ

10円

50kℓ

50倍

堂島取引所

商品名

呼値 ※1

呼値単位

取引単位

倍率

堂島金

1g

0.1円

10g

10倍

堂島銀

1g

0.01円

1kg

1000倍

堂島白金

1g

0.1円

10g

10倍

※1 呼値 - 約定値段の対象単位

証拠金・手数料についてABOUT MARGIN AND FEE

東京商品取引所

商品名

損失限定取引 証拠金

許容価格幅

固定手数料(片道)

プラッツドバイ原油

1,400,000円

5%

11,000円

1,500,000円

8%

11,000円

1,600,000円

12%

11,000円

バージガソリン

1,000,000円

5%

11,000円

1,100,000円

8%

11,000円

1,300,000円

12%

11,000円

堂島取引所

商品名

損失限定取引 証拠金

許容価格幅

固定手数料(片道)

堂島金

25,000円

5%

110円

25,000円

8%

110円

25,000円

12%

110円

堂島銀

40,000円

5%

275円

40,000円

8%

275円

40,000円

12%

275円

堂島白金

15,000円

5%

110円

15,000円

8%

110円

15,000円

12%

110円

当社の定める損失限定取引における証拠金は、当初投資金額以上のリスクを負わないように設定を行っており、相場の急激な変動によっては証拠金を臨時に変更する事があります。
ロスカット水準(決済したい価格)をお客様自身で選択していただけます。
なお、当社では、5%、8%、12%の3コースがご利用いただけます。

お取引時間についてABOUT TRANSACTION TIME

東京商品取引所

上場商品

立会時間(夜間)

立会時間(日中)

限月

プラッツドバイ原油

16:30~翌6:00

08:45~15:15

連続15限月

バージガソリン

16:30~翌6:00

08:45~15:15

連続6限月

(注)立会時間、限月等は変更する事があります。電話注文受付時間は、8:30~20:00となります。

堂島取引所

上場商品

立会時間

限月

堂島金

09:00~15:00(日中)、16:30~翌6:00(夜間)

無し(限日取引)

堂島銀

09:00~15:00(日中)、16:30~翌6:00(夜間)

無し(限日取引)

堂島白金

09:00~15:00(日中)、16:30~翌6:00(夜間)

無し(限日取引)

入出金についてDEPOSIT AND WITHDRAWAL

①ご入金について 原則として、お客様から弊社へのご入金は銀行振込によるものといたしております。
お客様名義以外からのお振込みは、ご入金として受け付けておりませんのでご了承ください。
15時までに、ご入金の確認ができた場合は、当日中にお客様の口座に反映いたします。
15時以降に、ご入金の確認ができた場合は、翌営業日にお客様の口座に反映いたします。
ご入金時の振込手数料はお客様のご負担とさせていただきますので、ご了承ください。

②ご出金について ご出金は、出金依頼を受けた日から起算して4営業日目までに、お客様の指定金融機関口座へ振り込ませていただきます。
但し、依頼当日15時以降受付けた場合は、翌日から起算し4営業日までとさせて頂きます。
※ 出金手続き時のご注意
ご出金できる金額は証拠金余力の部分のみとなります。(預かり証拠金余剰額が出金可能です。)
評価益の払い出しは行っておりませんのでご了承ください。

③分離保管について お客様よりお預かりした証拠金は、当社(取次者)が受託取引参加者を通じ(株)日本証券クリアリング機構(JSCC)に預託することによって当社の財産とは区分され管理されます。
また、一時的に当社が保管するお客様の資産については、日本商品委託者保護基金との基本分離預託契約により、保全措置を行っています。したがって、万が一、当社が破産手続開始を受け、あるいは日本証券クリアリング機構において支払不能と取扱われた等の事由により、商品取引所において当社が違約者と認定された場合であっても、お客様は日本証券クリアリング機構又は日本商品委託者保護基金を通じてお客様の資産の返還を受けることができます。
また、この返還額がお客様の資産に不足するときは、不足分については1千万円を限度として日本委託者保護基金に請求することができます。

リスク・費用についてABOUT RISK AND COST

①リスクについて 商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。

②証拠金等の額とレバレッジ 商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。
最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2022年8月1日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,600,000円、最低額は取引単位(1枚)当り20,000円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。
ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約13倍という著しく大きな額になります。
また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。

③委託手数料について 商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。
その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2022年8月1日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。