投稿者:兼城

【第3回】初心者でもわかる!ローソク足の基礎

ローソク足

 

はじめに

 

「ローソク足」という言葉は、投資初心者の方もなんとなく聞いたことがある方もいると思います。ただ、正確なチャートの読み方や意味をしっかり理解している方は意外と少ないのかもしれません。

 

ローソク足は、チャート上で「株式」や「FX」「商品先物」「仮想通貨」などの値動きを見る際に大事な指標の一つになります。今回のブログでは「ローソク足」について解説していきます。

 

  • そもそもローソク足ってなんだかわからない
  • ローソク足について基礎を学びたい
  • チャートを見るのが苦手

 

という方は、是非この記事を読んでください。

 

ローソク足とは?

 

ローソク足とは、ローソクのような形で単位時間あたりの値動きを表したものです。

 

ローソク足

 

図1にローソク足の記載例を示します。

 

この図ではドル円など取引において、単位時間内に、100円からスタートし、99円まで一度下がって、103円まで上昇し、ちょうど102円となった場合のローソク足を記載しています。ここでは、スタートの100円を「始値(はじめね)」、単位時間内でもっとも安くなった99円を「安値(やすね)」、もっとも高い103円を「高値(たかね)」、最終的な102円を「終値(おわりね)」と言います。

 

図1の場合、100円から102円まで上昇したので、この部分をローソク足の太い線で表現します。この部分を「実態(じったい)」と言います。そして、細い線の部分を「ヒゲ」と言い、「安値」と「高値」までを表現しています。

 

図2

 

但し、ヒゲがないローソク足に関しては、太い線の上段部分が「高値」、下段部分が「安値」となります。(図2)ローソク足の太線(実態)は「売り」「買い」が成立したものを表します。

 

逆に実態のない「ヒゲ」に関して、上に伸びているものは「買い」の存在があり「売り」の存在がなかったもの、下に伸びているものは「売り」の存在があり「買い」の存在がなかったものを表します。

 

ちなみに「買い」も「売り」も存在せず、「高値」「終値」「始値」「安値」がすべて同じになっている状態をnominal(ノミナル)といいます。(図3)

 

図3

 

陽線と陰線

 

ローソク足には「陽線」と「陰線」(図4)の2種類があります。「陽線」とは値動きをローソク足で表したときに始値に比べて終値が高い時のローソク足のことを言います。逆に、「陰線」とは始値に比べて終値が安かった時のローソク足のことを言います。

 

陽線と陰線はチャート上では実態の色を分けて表示することで区別します。この「陽線」「陰線」の単線は、それ自体でも個々の勢力を表し、相場の方向性を探るのに有効です。また、上下のヒゲの長さも重要な意味をもつ場合があります。

(今回のブログでは、図4は陽線を赤色、陰線を青色で表示します。)

 

図4

 

チャートの種類

 

1つ1つのローソク足が示す単位時間は、チャート自体の種類によって決まります。

 

チャート

 

他にも、長期での値動きを確認したいときは、毎月の値動きを表した「月足チャート」や、より細かい「1時間足チャート」、「分足チャート」など、確認したい値動きの期間によってチャートを選ぶことができます。

 

まとめ

 

今回のブログではローソク足の基礎について、説明させていただきました。売買を行う際に必ずしもローソク足が必要ということはありません。しかし、ローソク足を見ることで、値動きのトレンドを把握し、売買のタイミングを決めるのに参考になるかと思います。

 

 

The following two tabs change content below.
投資家の方や社会に貢献できるように、本ブログを担当させていただきます。投資に関する知識の無い方でも本ブログを役立てていただけるように、分かりやすい記事を更新出来ればと思っております。商品アナリスト(貴金属)東京商品取引所認定。

最新記事 by 兼城 (全て見る)