投稿者:山本

FP事務所「株式会社ファモア」武田拓也様にインタビュー!

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ファイナンシャルプランナー事務所「株式会社ファモア」 

代表取締役    武田 拓也(たけだ・たくや)様

 

有料老人ホームの施設管理者、生命保険会社勤務を経て、現在はファイナンシャルプランナー事務所の代表取締役を務めておられる武田拓也様。今回は武田様に、主な活動内容やファイナンシャルプランナーになられたきっかけ、今後の展望などを伺ってみました!

 

有料老人ホームで見た修羅場とは?

 

武田様はファイナンシャルプランナー事務所「株式会社ファモア」の代表取締役を務めておられますが、具体的にどのようなことをされているのですか?

 

普段は、一般の方向けにお金の相談業務をしています。その中でも多いのは「ライフプランニング」ですね。ご家族であったら“お子様の教育費”、誰しもが不安を抱えているであろう“老後の資金”を「どのように貯めていけばいいか」というところから、「貯蓄したまとまったお金をどのように活用したらいいか」など、相談をうけることが多いですね。

 

では、ファイナンシャルプランナーとして「株式会社ファモア」を設立されるまでの経緯をおしえてください。

 

もともと有料老人ホームの施設管理者をしていて…。管理者から退職後、生命保険会社で営業をしていました。その後は独立して、個人事業主として活動をはじめました。個人事業主として活動する中で、ご契約頂いたお客様が増えてきて、個人事業だとお客様のアフターフォローが、私に何かがあった時に出来なくなってしまうので、ファイナンシャルプランナー事務所として法人化したというのが「FAMORE(ファモア)」を設立した経緯です。

 

様々な経緯を経て、「株式会社ファモア」を設立されたのですね。有料老人ホームではどのような経験をされていたのでしょうか?

 

有料老人ホームでは、管理者をしていました。当時の経験は、「FAMORE(ファモア)」を設立したきっかけの1つです。「人生におけるお金の大切さ」はここで学んだといっても過言ではありません。

私が勤めていた有料老人ホームでは、入所費用として月々25万円~30万円ほど費用がかかります。有料老人ホームですので、入所者は比較的お金に余裕のある方が多いですが、それでも入所して年数が経つと、お金が減っていきます。ついにはお金がなくなってしまって、これ以上住み続けられないという方もいらっしゃいました。そのような時には入所者のご家族・ご親族集まって喧々諤々、修羅場になってしまうこともありましたね。そのような現場をみて、「ある程度お金に余裕がなければ、幸福な生活をすることは難しい」と日々感じていました。

 

―有料老人ホームはどうしてやめられたのでしょうか?

 

有料老人ホームで介護職をやっていた当時は、思ったより収入が少なく、生活が厳しくて将来がとても不安でした。当時は「管理者になれば収入が増えて生活も安定するはずだ」と思って一生懸命働いていました。でも、管理者になっても収入はあまり変わらず、25歳の時初めて転職を考えたんです。介護職はやりがいはすごくあったんですけどね。

転職先を考えたとき、私は22歳から株式投資を続けていたので「金融の勉強がもっとしたい」と思ったんです。そこで、ご縁があった生命保険会社に転職しました。

 

―しかし、転職先の生命保険会社を辞めて、独立されたのですよね。その理由は何でしょうか?

 

独立した理由は「生命保険会社では1つの会社の保険商品しか扱えないこと」と「ノルマがあること」ですね。ノルマがあると、どうしてもお客様本位ではなく、契約をあげるための、いわゆる「商品売り」になってしまうんですね。

だから、独立して複数の保険会社と代理店契約をすることで、扱える商品を増やし、お客様に合うものを提供したいと考えたんです。また、ノルマに追われて急いで契約を取るのではなく、お客様のペースに合わせて保険を提案したいと思っていましたね。

 

―生命保険会社を辞めて1人で仕事をすることに不安はなかったのですか?

 

もちろん不安はありましたね。でも、20代から投資をしていて、定期的に入ってくるお金も多少はありました。また、保険営業の経験から「お客様のためにやるべきことをしっかりやれば結果は出る」ということは分かっていたので…。最終的には、不安があってもとにかくやるしかなかったですね(笑)

 

—そんな有料老人ホームでの経験や、生命保険会社の営業の経験を経たからこそ、「FAMORE(ファモア)」設立に至ったのですね。

 

そうですね。有料老人ホームで様々な修羅場を経験したことから、「ある程度お金に余裕がなければ、幸福な生活をすることは難しい」ということを感じました。Family(家族)、money(お金)、welfare(幸福)=「FAMORE」という会社の名前はここから生まれました。

 

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ファイナンシャルプランナーとは「お金のホームドクター」

 

―武田様はファイナンシャルプランナーとはどのような仕事で、社会の中でどのような立場にあると思われますか?

 

ファイナンシャルプランナーの仕事はお金に関わること全般です。ライフプランニングから税金、不動産、保険から(株式投資などの)投資のことまで、一般のお客様に対してお金に関するお悩み相談を行う仕事です。

いわば、「お金のホームドクター」ですね。かかりつけ医のような存在で、一般のお客様がお金で困っているときに寄り添って、相談に乗ったりサポートをしたりする仕事だと捉えています。

景気の良かったひと昔前でしたら、お金のことについて深く考える必要はそれほどなかったかもしれません。しかし、これからはそのような時代ではなくなってくると思います。いわゆる年金の問題などはいい例ですよね。そういう意味ではファイナンシャルプランナーは社会の中では必要不可欠な仕事なのではないかな、と思います。

 

―では、普段私たちはファイナンシャルプランナーをどのように利用すれば良いのでしょうか?

 

もちろん、将来の漠然とした不安や悩みを相談するだけでも、ご利用いただけます。

その場合、「例えば、こういう解決策がありますよ。」「こうやって解決した方がいますよ。」などのアドバイスをさせていただきます。

また、「お金のことを知りたいのですけど…」というご要望でも大丈夫です。お話を聞いて、その方に合ったセミナーへの参加を勧めたり、自分の体験談をお伝えするなど、出来ることは沢山あります。そこから、その方自身が「私にとってはこれが大事だな。」「これが不安だな。」ということが発見出来たら、良いかなと思います。

 

―そんな漠然とした悩みでも、相談は可能なのですね!私のような社会人1年目の初心者でも利用はできるのでしょうか?

 

もちろん利用できます。むしろ初心者の方こそ、何から始めれば良いのかもわからないですよね。ファイナンシャルプランナーを利用することは、お金について学ぶ“きっかけ”になると思います。

習い事でもそうですが、なにごとも初めは「先生」がいて「教えてもらいながら」基礎を勉強して、基礎が身についたら応用を自分で創意工夫しながら進めますよね。初心者の方にとってお金の「基礎」を教えてくれる「先生」の役割を担うのがファイナンシャルプランナーだと思います。なので、初心者の方も気軽に活用していただければいいかと思います。

 

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お客様にマイナスが出てしまったこともありました

 

―お仕事の中で、1番の思い出や達成感のあったエピソードは何でしょうか?

 

以前、「お金を増やしたいんですけど、知識も経験もないんです」という20代の女性のお客様がいらっしゃいました。その方には、投資の基本的なところから、1年の間、毎月個別相談を行い、いろいろな情報提供をさせていただきました。その甲斐あって、今では投資信託、不動産などでの投資をご自身で上手に運用できるようになりました。将来の不安も解消し、その上、ご自身のお仕事も余裕を持てたことで楽しく、毎日の生活を楽しむことができていると聞きました。それを聞いて、とても達成感を感じました。

 

―では、逆に今後につながる教訓となった出来事があれば、教えてください。

 

「お金を増やしたい」というお客様に、投資信託をお勧めしたことがありました。もちろんしっかりと相談を繰り返して、納得のいく投資信託を最終的にお客様に選んでいただきました。しかし、結果的にその投資信託(の基準価額)が元本割れしてマイナスがでてしまい、お客様はとても焦ってしまって…。連絡が頻繁にくるようになりました。

お客様には「(基準価額が)減ることもありますが、長期の目線で見てくださいね。」とお伝えしていたんですけど、その方は実際にマイナスが出たことが耐えられなかった。リスクがあることを頭では理解できても、それに耐えられない方もいらっしゃる、というのは教訓になりましたね。それからは、お客様のリスクに対する許容範囲も事前に把握した上で、「リスク面」の説明・相談を繰り返すようになりました。

 

自分自身の具体的な成功例や、失敗例もお伝えしています

 

―ファイナンシャルプランナーをされている中で、武田様が大切だと感じることは何でしょうか?

 

大切だと感じることは「お客様に寄り添うこと」と「幅広い知識」です。幅広い知識がないと偏った情報提供になってしまうんです。例えば、保険のことしか知らないファイナンシャルプランナーに相談しても、お客様の悩みや不安に対して、保険のことでしかアドバイスができなくなってしまいます。それでは効率が悪いですよね。ファイナンシャルプランナーにも得意、不得意はあると思いますが、幅広い分野の知識を持つことは、とても大切だと感じます。そのうえで、お客様に寄り添い、お客様に最も適したものを勧めたり、アドバイスできればと思っています。

 

―「FAMORE(ファモア)」の強みはそこにあるのでしょうか?

 

「お客様に寄り添ったアドバイスができること」と「幅広い知識を持っていること」はFAMORE(ファモア)の強みかもしれないですね。私自身、有料老人ホームで働いていた当時、自分の将来が不安でした。しかし、自分自身でいろいろな投資を経験して、たくさんのことを学びました。その時の具体的な成功例や、失敗例などもお伝えすることで、お客様に寄り添ったアドバイスをできればと日々心掛けています。

 

―今後ファイナンシャルプランナーを利用しようとする方に向けてメッセージをお願いします!

 

お金について学ぶことは損をしません。保険、証券、不動産、税金の知識があれば、人生を通じて何十万円、何百万円、と得できることもあります。自分で勉強されて、分からないことがあれば、どんどん積極的に活用してくだされば良いと思います。

 

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今回はファイナンシャルプランナー事務所「FAMORE(ファモア)」の代表取締役・武田拓也様にインタビューさせていただきました!ありがとうございました。

 

 

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山本

総務部株式会社さくらインベスト
日々様々な新しいことに挑戦させていただき、勉強の毎日です。まだまだ未熟者ですが、読んでくださる方々に「為になった」と思っていただけるようなブログ執筆を心がけ、自身も成長して参ります。

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