投稿者:さくら しな子

保険会社だけに任せない!保険えらびで失敗しないための基本【保険4時間目】

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日本には、生命保険会社が40社ほどあります。さらにその会社1つ1つが30種類ほどの生命保険を有しています。つまり、1000種類ほどの生命保険がある…ということです。

その中から“自分にとっていい保険”を見つけるのってすごく難しいことだと思いませんか?

 

さくらしな子
さくらしな子
前回で、どんな生命保険があるのかは何となく分かったけど、
その中からどんな基準で生命保険を選べばいいのかわかりません…。
言われるままに保険を選ぶと、自分に合わない保険に入ってしまうかもしれません。
今回は、保険えらびのキホンを学びましょう!
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

こんな⽅にオススメ

生命保険って何を基準にえらべばいいの?

保険えらびは保険会社にすべて任せている

保険に入ろうか迷っている

 

 

保険をえらぶときのキホン

 

保険を検討する方の多くは、「1000種類ある保険の中で、1番オトクな保険に入りたい!!」と考えて保険えらびをします。しかし、この考え方は正解ではありません。

 

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保険えらびは、公的保障だけでは足りないと感じたところをカバーしてくれる保険をえらぶ…というのが理想です。

 

たとえば、服を買いに行くときに「この店で一番デザインが良い服を買おう!」と選ぶより、

 

「この色のTシャツ持ってないんだよ~」とか、

「クローゼットにある、あの服と、このズボン合いそうじゃん!」とかで選びませんか?

 

もちろん、今ある服で十分着まわせるなら、新しく服を買わないですよね。

保険えらびもこれと同じなんです。

 

 

リスクとは?

 

では、どのように保険を選んだらよいでしょうか?

あらゆるリスクに保険で備えようと思ったら途方もなくお金がかかってしまい、実際には不可能です。

 

従いまして、生命保険えらびの基本としてまずあなたが考えるべきは

あなたが許容できないリスクは何か?」です。そして、「そのリスクに対する保険をえらぶ」という流れが良い選び方ではないでしょうか?

 

さくらしな子
さくらしな子
わたしにとっての「許容できないリスク」って何だろう…?
そもそもリスクの大きさってどうやって測るんですか?
リスクは 「被害」 × 「確率」 で測っているんです!
やまもとFP先生
やまもとFP先生

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この「自転車」「車」「飛行機」の中で1番リスクが高い乗り物はどれですか?

…と聞かれると結構難しくないですか?

 

どんな乗り物でも事故が起こったら、困ってしまいます。

ただ、自転車で転んで死亡する確率は低いですが、飛行機が落ちたときの死亡確率は高いですよね。

 

つまり、事故が起こったとき、

飛行機は、「被害」としては1番リスクが高いですが、「確率」としては1番低い

自転車は、「被害」としては1番リスクが低いですが、「確率」としては1番高い

ということです。

 

もし、自転車で事故をするくらいの確率で、毎回死んでたら…

自転車に乗りたいという人はいなくなってしまいます。

 

このように私たちは、「被害」×「確率」を普段からなんとなく計算して、
「これはやめておこう」「これはリスク低いからいいかな…」
というように判断しているんです。
やまもとFP先生
やまもとFP先生
さくらしな子
さくらしな子
なるほど…。こうやってリスクを計って
「許容できない」と感じたところに保険をかけておくべきなんですね!

 

「ガン」のリスクを考えてみよう

 

では、保険の中でもよく話題になる「ガン」で、リスクを考えてみましょう。

 

しな子さんは、ガンの治療っていくらくらいかかると思いますか?
やまもとFP先生
やまもとFP先生
さくらしな子
さくらしな子
う~ん…。200万円くらいですかね…?

 

実は、厚生労働省の実体調査では、ガンの治療費はガンの種類によりますが、平均すると70~80万円ほどです。意外と安い…と感じませんか?

さらに治療には、以前学んだ健康保険が適応されます。そして高額療養費制度…というのもありますよね。

 

100万円の治療費が○○円に!?知らなきゃ損する高額療養費制度はコチラ

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ガンの種類や重さにもよりますが、それらを考えたら、実際に支払う治療費は10~20万円ほどで済むこともあります。

 

そう考えるとガンの保険って必要だと思いますか?

どうして意外と安く済むのに、「ガンの治療にはお金がかかる」というイメージが強くて、ガン保険に入る人は多いのでしょうか?

 

それは、「健康保険」が使えない治療があるからなんです。

 

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「先進医療」に分類される療養を受けた場合、先進医療の技術料は全額自己負担となります。また、療養の種類によっては高額になるものがあります。

 

また、「自由診療」という公的な医療保険が適用されない医療技術や薬剤による治療をするものがあります。その場合、治療にかかる費用はすべて患者負担となります。

 

一般的には、ガンの治療には健康保険適用となる治療が行われます。

しかし、特別な場合、「先進治療」や「自由診療」をすることがあるかもしれません。

 

 

さくらしな子
さくらしな子
ガンになってしまった場合、健康保険治療を受ける可能性は高いけど費用は小さい。逆に、先進医療・自由診療などは、可能性は低いけど費用が大きくなるってことですね。
そうです。自分が一番気になるリスクは何か?そのリスクは公的保障で対処できるか?を確認し、それでも受け入れられないリスクは民間の保険で対処するしかありません。逆に言うと、そのようなプロセスで加入する民間の保険は、保険の上手な使い方と言えます。
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

まとめ

 

保険えらびのキホンは「許容できないリスクは何か?」です。

そしてリスクとは、「被害」×「確率」のことです。

保険をえらぶときには、「被害」と「確率」を考えてみましょう。

 

そのリスクが、公的保障でカバーできるのか?を確認し、カバーできないのなら民間保険で対処をしましょう。

 

そもそも、保険でカバーできるのは金銭面です。保険に入ったからといって、もしもの病気やケガが治るわけではありません。保険というのは、なにか困ったことが起こったときに、金銭面での負担を減らすために入るものです。しかし、不必要、あるいは過剰な保険に入ることで、お金を消費してしまっているのであれば、何のための保険なのか分からないですよね。

 

さくらしな子
さくらしな子
ここまで保険について学んでみて、いかに自分が何も考えずに
保険えらびをしていたか身に染みて分かりました…!
よく分からないまま保険に加入してしまうと、結果としてお金を無駄に消費してしまうことになりかねません。1人1人によって必要な保険は違います。
しっかりと見直すことが大事ですね。
やまもとFP先生
やまもとFP先生
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さくら しな子

総務部株式会社さくらインベスト
社会人2年目の23歳。保険・年金・資産運用などの金融知識については、まったくの初心者。“経済的に自立したカッコいい女性”になるために、金融リテラシーについて勉強中!

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