投稿者:しな子

実は〇〇%の人が不安?!「保険」ってホントに入るべきなの?【保険1時間目】

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ズバリ!このブログを読んでいる「保険」に入っているアナタ!

「保険」に入っている理由は何でしょうか?「保険」のことをよく分からないまま、

『まわりの人も入ってるし、入ったほうがいいと思って…』『なんとな~く不安だから…』

そんな理由で入っている…なんて方も少なくないのではないでしょうか?

 

しな子
しな子
ワタシなんて、「保険に入っているのかどうか」
すら分かりません!(笑)入ったことあったっけな…。

 

あらら…!でも、そういう人は少なくないんですよ。
「保険」は、しな子さんが安心して生活をするための貴重なツールです。
一緒に「保険」について学んでいきましょう!
やまもとFP先生
やまもとFP先生
こんな⽅にオススメ

保険ってなんで必要なの?ホントに入るべきなの?

医療保険、生命保険ってそもそも何?

なんとなく不安だから保険に入っているけど、よくわかってない…。

 

保険に入っているだけでホントに安心?

 

「生命保険」「医療保険」ときくと、なんとなく「結婚して家庭が出来たら入るんだろうな~」というイメージはありませんか?

実際に、家庭が出来たことをキッカケに保険に入った…という方もいると思います。

 

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出典:(公財)生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」を元に弊社作成

 

 

保険に関する調査では、民間の生命保険の世帯加入率は79.1%なので、ほとんどの家庭がなんらかの生命保険に入っています。

さらに、世帯平均加入件数が3.2件です。これは、1世帯あたりに、いくつの生命保険に入っているか?という統計です。

お父さん1人で複数の保険に入ることもありますし、家族全員で保険に入ることもあります。

この保険に関する調査の中で、私が一番驚いたのは、世帯平均払込保険料が、年間36.2万円です。

つまり、1年で35万円ちかくの保険料を払っているということです!

 

しな子
しな子
え!36.2万円って高くないですか?!
お給料が月35万円だったとしても、1か月分の給料を「保険」に使ってるってことですよね?
その通りです。12ヵ月のうち1ヵ月は「保険」のために働いているとも言えますね。
「こんなにお金を払っているなら、満足できているんだろうな~」と思いませんか?
しかしですね…。
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

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出典:(公財)生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」を元に弊社作成

 

 

保険に関する調査によると、約45%の人しか「満足」だと感じていません。

1年で40万円ちかく払っているにも関わらず、約55%の人が「満足ではない」んです!!

「満足ではない」ということは、“安心を得るために保険に入ったのに、安心できていない…”とも言えると思います。

 

つまり、「周りが入ってるし、不安だから入っておこう…」と保険に入ったはイイものの、

あまり保険の中身についてよく分かっていない、というパターンが多いんです!

何事にも言えることですが、よく分かっていないものに「安心」とは思いませんよね。

 

しな子
しな子
せっかく「保険」のためにこれだけのお金を払っているのなら、
「安心」が手に入らないと勿体ないですよね。

 

そうですね。
まずは、生命保険や医療保険がどうして必要なのか、みていきましょう!
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

 

生命保険・医療保険ってどうして必要なの?

 

『もしも』あなたが交通事故で入院せざるを得なくなり、働けなくなったら?

『もしも』あなたのお父さんが亡くなって、お葬式に300万必要になったら?

『もしも』あなたの旦那さんに大きな病気が発覚したら?

 

『もしも』あなたの日常に急にこんなことが起こったらどうしますか?

なにかショックなことが起こると、心身ともに大きな負担がかかることでしょう。それに加え、生活費や治療費など、たくさんのお金が必要になるかもしれません。

 

しな子
しな子
こんなことが起こったら、わたしどうなっちゃうんだろう。
・・・なんだか不安になってきました。

 

このような『もしも』のときのためにあるのが保険です。
どんな『もしも』のときに生命保険、医療保険は活躍するのでしょうか?
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

 

亡くなってしまった!

 

 

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『もしも』あなたが、亡くなってしまったとき。

お葬式やお墓には200万~300万必要となることもあります。

 

さらに、もし扶養していた家族がいたならば、死亡してしまうとお金を稼ぐことが出来ませんから生活費が必要ですよね。

 

ただでさえ、あなたが亡くなると大切な人にショックを与えることになりますから、

金銭的に負担を与えないために“のこしてしまった家族に、お金を残したい”という方も多いのです。

 

 

病気やケガをした!

 

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『もしも』あなたが、大きな病気になったり、ケガをしたとき。

 

治療費に大きなお金が必要になることもあります。

日本人の死因は「3大疾病」と呼ばれる「ガン・心疾患・脳卒中」で約50%を占めます。

病気やケガで大きなお金が必要になることは、十分あり得そうですよね。

 

 

障がいをかかえてしまった!

 

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『もしも』あなたが、障がいをかかえてしまったとき。

 

病気やケガ、事故によって身体に障がいをかかえてしまったら、

あなたの生活が大きく変わることも考えられます。

それまでしていた仕事ができなくなるかもしれませんし、家族の助けが必要となるかもしれません。

その場合、共働きの夫婦であったら世帯収入は減ってしまいますね。

 

 

老後の生活費が足りない!

 

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『もしも』老後にお金が足りないとき。

 

当然ですが、仕事をリタイアした後にはその分の収入がなくなるわけですから、生活費が足りなくなるかもしれません。

また、介護を受ける状態になった場合、そのためのお金も必要になります。

今は『人生100年時代』といわれているくらいですから、誰でも老後は気になりますよね。

 

 

まとめ ~保険が必要なのはこんなひと~

 

 

しな子
しな子
この4つのパターン…どれも「働けない」可能性があることが
共通していますね…!

 

困った時の“転ばぬ先の杖”として存在しているのが『保険』です!
生命保険・医療保険はこのような、収入が無くなってしまった際の
保証を目標としているモノなのです!
やまもとFP先生
やまもとFP先生

つまり…

 

「別にコレが起こっても別に困らない!」「コレは大丈夫だろう」

「この可能性はあんまりないだろうな」

と思っている人には『保険』は有効ではありません。

 

逆に、

 

「コレが起こったらどうしよう…」「コレ起こったらヤバイな」

「この可能性は十分にあり得るな」

と不安に思っている人には、『保険』に入ることが1つの解決策になるかもしれません。

 

“なんのために保険にはいっているのか?”

をあなた自身がきちんと理解することが大事なのです。

 

 

しな子
しな子
4パターンを見てみて、「コレが起こったらヤバイ」ってことだらけでした!
さっそく保険会社に行って、どんな保険があるのか見てこようかなぁ…。

 

ちょっと待ってください!
実は、しな子さん…もう既に保険に入ってるんです。
それが社会保険などの『公的保障』です。
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

『公的保障』は、国民に最低限度の生活水準を保障することを目的にしています。

『公的保障』は種類にもよりますが、基本的には、国民のほとんどが加入しています。

 

 

保険会社などの『民間保険』を見てみる前に、すでに入っている『公的保障』で
どんな保障を受けることができるのか?を知っておきましょう!
【2時間目】に続きます!
やまもとFP先生
やまもとFP先生

 

 

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しな子

総務部株式会社さくらインベスト
社会人2年目の23歳。保険・年金・資産運用などの金融知識については、まったくの初心者。“経済的に自立したカッコいい女性”になるために、金融リテラシーについて勉強中!

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